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【台本】わたつうみ<A5サイズ>
¥1,000
SOLD OUT
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【台本】雨のかんむり<A5サイズ>
¥1,000
SOLD OUT
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【台本】帰忘<A5サイズ>
¥1,000
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【台本】Vol.6『鼬を噛んでくれ』〈A5サイズ〉
¥1,000
製本された台本をお届けします。 ここでしか読めないスピンオフストーリーも収録! ◇あらすじ 閑静な住宅街の一角で、若者たちがルームシェアを始めたらしい。 彼らは人並みに礼儀正しかった。夜中にうるさいわけでも、ゴミ出しのルールを守らないわけでもない。 ただ、あの家に住んでいるというだけで、人々は彼らを奇異の目で見ている。 前の住人である家族が、あそこで心中したそうだ。 彼らは、至って普通に日々を繰り返している。 あの家で何が起きたかを知っていて、どこで誰が死んだか分かっていても。 彼らにだけは前の住人のことが視え、声が聞こえても。 ただ座っていた血塗れの女が、恨み節を吐いたあの夜だって、 別に何でも、どうでもよかった。 「いーじゃん、殺してもらおーよ。せっかく“殺してやる”って言ってくれてんだから。」 首を振ろうにも、頷こうにも難しい、彼らの話。 未練を残せた人間の言葉なんて、生きる枷にもなれやしない。
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露と枕Tシャツ
¥2,000
露と枕のオリジナルTシャツです。 腰元に猫のイラスト/首元に劇団ロゴをあしらっています。 サイズはM・L・XLの3サイズ展開!
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ミニサコッシュ
¥1,000
藤の花のデザインをあしらったミニサコッシュ。 携帯、お財布をいれて、気軽なお出かけに最適です。
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クリアファイル〈A4〉
¥300
劇団ロゴをあしらったオリジナルクリアファイル。
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【台本】Vol.5『ビトウィーン・ザ・シーツ』〈A5サイズ〉
¥1,000
製本された台本をお届けします。 ここでしか読めないスピンオフストーリーも収録! ◇あらすじ 文化祭を控えた二学期の初め、若い男性教師が赴任してきた。 女子だけの世界にやってきた男に生徒たちは浮足立ち、誰が先生のお気に入りになれるか、 競い合うように華やいでいる。 学校の端では生徒会が文化祭の準備に掛かり切りだというのに、皆そのことを忘れているようだった。 真面目で、真面目だけが取り柄で、暗い生徒会室に入ったと思われている彼女たちのことなど、誰も見ていない。 彼女たちが何をしているかは、彼女たちしか知らない。 日の差さない小さな部屋に、内緒話と笑い声。息を潜めて、一人が言った。 「あの先生、抱けるんじゃない?」 古くて汚い学校、猫なで声を出すメスの匂い、中心にいる男の匂い。 全部が嫌いで、くだらない。彼女たちは生徒会最後の仕事である文化祭で、全てを壊してしまおうと画策し始める。 これは遊び。私たちの、悪戯。
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【台本】Vol.3『煙霞の癖』〈A5サイズ〉
¥1,000
製本された台本をお届けします。 ここでしか読めないスピンオフストーリーも収録! ◇あらすじ その山は、生きとし生けるものを必死に拒んでいる。 聞こえるのは雨と、風と、つんざくような無音だけだ。 白んだ霞が辺りに立ち込めて、まるで結界だと言わんばかりに己を守っていた。 山はそして、嫉妬深いと言う。 愛されてしまったが最後、近づく男は皆動かなくなって、あまりにもうるさい静寂と化すのだ。 そうしてはじめて彼らを満足げに受け入れて、夕餉の煙を吐く。 ふたりきりになった私たちは、麓を見下ろしてはまた今度と誓った。 でも、ならどうして、 騒めく枝葉も、纏わりつく蜘蛛の巣も、掃ってくれなかったんだろう。 私を引き留めておいて、自分のものにはしてくれなかったんだろう。 私を殺せば、ずっと一緒だったのに。 勝手だ。山も、あなたも。私も。 燻る木立が煙となっても、私にはあなたばかりだ。 鎌倉時代中後期に自伝形式で綴られた前代未聞の暴露本、「とはずがたり」をモチーフに、舞台を戦後日本に置き換えて描く、とある女の一年間。 娯楽のない田舎で、煙草とうわさ話を吹かすつまらない人々と、彼女はどう共存し、夢を見たのか。 700年の時を経て、作者・二条へ捧ぐ、露と枕の夢物語。